「岡野の化学」理論化学の後半に入り、化学平衡について学習すると、
微分・積分が出てきます。それ以前にはpHのところで対数が出てきました。
そろそろ避けては通れないかなと思い、重い腰を上げることにしました。
特許翻訳者にとって必要な数学は? AIに聞いてみた
まずは、AIに特許翻訳者にとって必要な数学の単元は何かを尋ねてみました。
その結果、以下の通りとなりました。

大学で化学や物理を学ぶために必要な高校数学とは?
次に、大学で化学や物理を履修する際に必要な高校数学の単元は何かを調べてみました。
すると以下のようなサイトを発見しました。

高校数学で何を学習したのか?
AIの検索結果や、大学で化学や物理を履修する人たちが高校数学のどの単元を必要としているのかはわかりました。
私自身高校は文系でしたし、数学のどの単元を学習したのか、ベクトル、log, ∫(インテグラル)という言葉は知っているのでおそらく学習したのであろうとは思っていました。
しかし、具体的な単元名がわからなかったので、自分の高校3年生当時の通知表が残っていたので、恐る恐る開いてみると…
通知表には 微分・積分A 確率Bを履修していたことになっていました。
成績もそこそこ平均は取れていたので、そこまで苦手ではなかったようです。
高校生のときは、ただ教えられた通りに計算したり、公式に当てはめたり、
それが実際、何に使うのかなどまったくわかっていませんでした。
「東大の先生!文系の私に超わかりやすく高校の数学を教えてください!」
何のために数学を勉強しているのか、まずはそこから知りたいと思い、色々調べてみました。
そこで気になった本があり、実際に手に取って読みたくなったので、久々に大型書店に足を運びました。
本屋さんで購入したのが、西成活裕著 「東大の先生!文系の私に超わかりやすく高校の数学を教えてください!」でした。この本は「R18指定」になっていて、高校生は決して読まないようにというキャッチコピーが付いています。(本の詳細は後日出す予定です。)
この本は「東大の先生!文系の私に超わかりやすく算数を教えてください!」
「東大の先生!文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!」に続くシリーズ第3作目です。
この本を読んで、なぜ数学を学ぶのかという根源的なことがわかり、数学の勉強をもう一度してみたくなりました。
少しずつ数学の勉強を始め、数I、数Aから始まって、ようやく数IIの三角関数、指数関数、対数関数までたどりつきました。
ラスボスの微分・積分まではもう少しかかりそうですが、数学が存外に楽しいです。
果たして、今勉強している数学が実際にどれほど翻訳の世界で役立つのか、
答え合わせはもう少し先になりそうです。